◎ 政 治 ◎ 「国籍法」の改悪問題を考える
「国籍法」の改悪を許してはならない。時間はあとわずかしかない。結果がどうなろうと、この問題に対して心ある国民、市民のみなさんが気づき、反対ののろしをあげたことは大きい。
明治維新もそうだが、たったひとにぎりの人たちが立ち上がり、歴史の流れを大きく変えた。今は大いなる時代の転換期にある。アメリカで金融危機がおこり、日本でまたぞろ国籍法の改悪の動きがおきているのは偶然ではない。
人と人の信頼関係、環境、食の安心安全と、地域共同体、伝統・文化といった目に見えないものを大事にする時代がもう目の前にきている。だからこそ、「国籍法」の改悪などの動きは最後の悪あがきだと思えばよい。
北朝鮮国内だってどうなるか分からない。おとなりの韓国の経済もどんどん信用を失ってウォンや株価が低迷している。中国も国内のさまざまな矛盾から暴発寸前である。アメリカもどうなるか分からない。今は世界的に不安定な時期なのだ。
だからこそ不安に思ったりせず、必ず「より良い時代が来る」と固く信じること、イメージすることが大事である。ひとびとがみな不安になると、どんどん悪い方向に現実が動いていく。
「国籍法」の改悪問題で大勢の方が気づかれたと思うが、日本には本当の民主主義などないのである。見せかけだけの民主主義で、国会のやりとりは出来レースなのである。低次元の足のひっぱりあいばかりだ。鯛焼きを「頭から食べるべきかしっぽから食べるべきか」というレベルの議論ばかりしている。」市民の声、国民の声など国会に届いているとはとうていいえない。国家の根幹にかかわることは実は密室でたった数名の談合で決められることが多い。嘘だと思うのなら、なぜ郵政民営化が三事業一体でなく、外資がのっとりやすいように分社化されたのか。誰の発案なのか。答えられる国会議員がいるのだろうか。ほとんどいないだろう(唯一答えられる某T参議院議員はいつのまにか辞任したし)。
こころある有志や同志がスクラム組んで国難にあたれば必ず展望が開けてくる。新しい時代の曙だ。傍観者ではいけない。ともに行動しよう!!
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