◎ 政 治 ◎ 内閣不信任案
2011.05.30
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内閣不信任案が自民、公明から今週提出されるとのこと。そのほかの野党も同調するらしい。民主党の中でどれだけの議員が不信任案に賛成するのだろうか。先々週小沢グループの側近中の側近のQ氏と私がアレンジした非公式の会合でお会いしたが、血判状が予想どおり集まったと自信満々であった。
小泉・竹中郵政民営化法案で文字通り「造反」した私城内実は、郵政解散直前に自民党執行部からものすごい圧力を受けた。それでも反対票を投じたためにみなさんご存じのとおり徹底的に選挙で報復された。しかし、そんなことはどうでもよいのだ。
それよりも、今回民主党から造反者がでてくるかどうかが問題なのである。加藤の乱の時の野中広務幹事長や郵政民営化の時の武部勤幹事長のような造反者を徹底的に殲滅するようなブルドーザーが今の菅政権にいるのだろうか。岡田幹事長?
民主党の小沢グループのみなさんは、自分の信ずるところで信念を貫いて不信任案に賛成すれば良いではないか。また、菅直人総理の側近のみなさんも、徹底的に造反者をしめつければ良いと思う。
どちらにしても、勝てば官軍、負ければ賊軍なのである。
国民から見ればどうでも良いことであり、早く震災の復興復旧と福島原発問題のめどをつけて欲しいのだ。
民主党内の権力闘争にあけくれるようでは国民から見放されると思うのだが。みなさんどう思われるか。
菅直人総理閣下、いっそのこと解散総選挙に打って出たらどうであろうか。
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