日中、日印首脳会談
2018.10.29
政治
週末にかけて、安倍晋三総理が訪中し、李克強首相、習近平国家主席と会談を行いました。
知的財産保護をめぐる対話や北朝鮮の拉致問題における協力を中国が合意したことは極めて大きな意義があります。
米中の貿易戦争下、中国が苦境に立ち、日中関係改善に歩み寄りを見せておりますが、
尖閣諸島や南シナ海等の問題を忘れてはなりません。覇権的な海洋進出に対しては、引き続き抑止していく必要があります。
安倍総理は訪中後、すぐにインドのモディ首相と安倍総理の別荘で首脳会談を行い、
親密な日印関係を示しました。
地政学的に緊張関係にある中国とインド両首脳との会談は、まさに安倍総理の外交力を表すものであり、世界における日本の存在感の高さを示すものです。