日米首脳会談
2019.05.28
政治
予定を大幅に延長し、約二時間にわたった日米首脳会談では、我が国の最重要課題である拉致問題、中国の海洋進出に対する自由で開かれたインド太平洋の実現において、緊密な連携を確認しました。
緊密な日米関係は、安倍総理の言葉にあったように「地域の繁栄と世界の平和の礎」として、アジア諸国にとっても重要なものです。
他方で、貿易交渉に関しては、引き続き根気のいる交渉が求められます。貿易交渉は国内産業を守り、発展させるために妥協は許されないものです。
加えて、知財財産権侵害や輸出企業への不公正な補助金等の中国の問題に対応する、世界の標準たり得る公正なルール作りを日米で主導していくことが重要です。安倍総理が世界の首脳から頼りにされている今、日本は米国を巻き込み、世界共通の貿易ルールを作っていく大切な役目をおっております。