24日深夜のフライトでセルビアを発ちアルバニア共和国へ。
アルバニア共和国は、アドリア海を挟んだイタリアの向かい側、ギリシャの左上に位置する国です。2017年1月にアルバニアの首都ティラナに日本国大使館が開館され、両国の関係は着実に発展しています。

　クロシ観光・環境大臣、バルクインフラエネルギー大臣、ジェファイ欧州・外務副大臣などと会談を行いました。

水素や再生可能エネルギー、下水処理、国立公園の利用・管理といったテーマについて意見交換をし、今後の両国間の関係強化を確認しました。

　また、ディヴィアカ・カラバスタ国立公園を視察しました。河口、砂丘、干潟、森林などを含む多様な生態学的景観を有し、地中海松や灰色ペリカンなど希少性の高い種を含む多様な生物種の生息地となっています。我が国は、JICAを通じてより良い管理と持続的な自然資源の利用に基づく保全のため、技術協力を行っています。