大嘗祭
2019.11.15
政治
昨日から本日未明にかけて、新たにご即位された天皇陛下が一世に一度行う大嘗祭の中心となる儀式「大嘗宮の儀」が営まれました。「大嘗宮の儀」は天皇陛下が国家と国民のために安寧と五穀豊穣などを祈念されるものです。
天皇陛下は大嘗祭を経て、高天原におわします皇祖皇宗の神々と「霊統」的にもつながり、一二六代の天皇となられたと解説する方もおります。これから祭主の長として、日本の平和と繁栄、併せて世界の平和と繁栄を祈る存在として大事な役目を果たされることでしょう。
天皇陛下が大自然の神々から賜る食べ物に感謝され、国家と国民の安寧をお祈りされる祭祀は、瑞穂の国である日本の伝統そのものであります。良き日本の国柄、伝統を大切にしていかなければなりません。
皇室の弥栄を心からお祈り申し上げます。