習主席の国賓来日中止は至極当然
2021.03.01
昨日、産経新聞が「習主席国賓来日、年内見送りへ」というタイトルで、習近平国家主席の国賓来日について、政府が年内の実施を見送る方向で調整しているという報道をしています。
習主席の国賓来日中止は至極当然、ありえないことです。
習主席の来日について、先般週刊ポストにインタビューを受けた内容が2/27(土)発売の3月12日号に掲載されております。
https://www.fujisan.co.jp/product/1154/new/
私はインタビューの中で、中国が覇権主義や人権問題への姿勢を変えない中、習主席を迎えれば国際社会に間違ったメッセージを与えること、中国に利用される恐れがあると警鐘を鳴らし、国賓招へいを中止すべきと指摘しております。
これまで、私が代表世話人をつとめる保守団結の会でも、官邸や下村博文政調会長に対し、習近平国家主席を国賓として招くことの中止を求めてきました。
尖閣諸島への領海侵犯や、香港、新疆ウイグル自治区での人権弾圧など、今、中国に対し厳しく対処すべきであり、国賓来日など議論の余地さえありません。