日独外務・防衛閣僚会合(「2+2」)
2021.04.14
昨日、茂木敏充外務大臣及び岸信夫防衛大臣と、ドイツのハイコ・マース・ドイツ連邦共和国外務大臣、アネグレート・クランプ=カレンバウアー同国防大臣の四者による、外務・防衛閣僚会合、いわゆる2+2(ツープラスツー)が実施されました。
外務・防衛閣僚会合(2+2)とは、外務・防衛に対して責任をもつ2か国の閣僚が、両国の安全保障分野における協力などについて直接話し合う協議体です。
安全保障上の課題や現状認識を共有し、両国で協力を進める上で極めて重要な意義を持っています。
日本は欧州諸国のうちフランスや英国とは既に2+2を実施しておりますが、ドイツとは今回はじめてです。
実は昨年12月に開催された日独防衛相フォーラムにて、私はドイツのクランプ=カレンバウアー国防大臣に対して、アジア太平洋地域における中国の武力を背景とした現状変更の試みを念頭に、2+2の実施を提案いたしました。
カレンバウアー大臣からは非常に好意的な返答をもらいましたが、半年も経たないうちに実現されたことを大変嬉しく思います。
昨日の2+2では、ドイツからフリゲート艦をインド太平洋地域に派遣することや、日独の共同訓練実施などが確認されました。
詳細はこちらです。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_009040.html
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