衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

活動報告及びお知らせ
国家国民のための信念を貫く男 信念

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◇ コ ラ ム ◇ 無事かえる(写真付)

2009.01.24 コラム

 今日ある行事に行ったらちょうど地区の社会福祉協議会の方が展示を行っており、そのかたわら何か緑色のフェルトを縫っておられるので、訊いてみたら「ブジカエル」とのこと。この「ブジカエル」を女性の方々が今年の4月から小学校に入学する一年生全員のために100個近く手作業で作っているとのこと。
 そう、「ブジカエル」とは「無事帰る」という意味で、登下校する子供たちのランドセルに完成品をつけてもらうそうだ。交通事故などのないように無事お家に帰れるようにと祈りをこめて一針一針縫ってある。
 この小さなカエルに、祈りや愛やぬくもりがこめられている。それら(祈り、愛、ぬくもり)は実際には目に見えないが、私の心の眼(心眼?)には何となく暖かく尊く光るものが発するように見えるのである。
 何度もこのブログでとりあげたように、行き過ぎた新自由主義経済、拝金主義、欧米流の個人主義の蔓延で「目に見えない大切なもの」がどんどん軽んじられ、日本の社会から国家から失われつつある。
 政治の原点とは、こうしたちょっとした小さな祈りや愛やぬくもり、平和を大事にする心であると思う。私の信念とはこういう大切なものを、小さいからといって軽蔑したり、虫けらのように平気で踏みつぶすような拝金主義や物質至上主義の権化と命がけで戦い、体を張ってこのブログの読者の同志とともに守ることだ。
 こういうことを書いても分かる人は分かるし、分からない人は分からないだろう。しかし、分からない人でもいつかは必ず気づくと信じている。なぜなら、私も10年くらい前まではそういうことに気づかなかったからだ。
 同志のみなさんはどうだろうか。
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無事かえる?
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