私が事務局長をつとめる「防衛技術博物館の設置を実現する議員連盟」では、静岡県御殿場市内の東富士演習場隣接地に、我が国初となる戦車・装甲車・火砲等の陸上防衛装備品を展示する博物館設置実現に向けて取り組んでいます。

　当議連は、防衛大臣を歴任された中谷元先生が会長、石破茂先生が会長代行をつとめています。

　中谷会長、石破会長代行、そして御殿場市長時代から博物館設置に尽力してきた若林洋平参議院議員、NPO法人防衛技術博物館を創る会の小林代表とともに浜田靖一防衛大臣を訪問し、博物館設置に向けての防衛省の財政的、物的支援や近隣駐屯地との連携、日本の装備品里帰り支援、海外博物館との展示収蔵品交換実現などを要望しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　博物館は、わが国の防衛装備品に関する技術を産業遺産として後世に遺すだけでなく、現代史と安全保障について装備品を通じて学ぶ教育的意義、自衛隊・安全保障政策への理解促進など、多様な役割を担います。

【2023年5月　九五式軽戦車　里帰り　動画】