衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

活動報告及びお知らせ
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◎ 政 治 ◎ 鳩山由紀夫総理の辞任  

2010.06.02 ピックアップ

 今日ある筋から鳩山総理が10時に急遽民主党の両院議員総会を開いてそこで辞意を表明するようだとの電話連絡があった。早速旧知の民主党Q議員に電話をしてきいてみたところ、その事実を確認。
 所属する文部科学委員会がこれにより流会となったため、テレビで鳩山総理の辞任会見を見ていた。
 一言感想を申し上げる。
 一、記者会見があまりにも長すぎる。(20分以上?)
 二、宇宙人だとか、東アジア共同体とか、むくどり、ひよどりだとかの発言は、若干いいわけがましかったり、センチメンタルすぎてこの場にそぐわない。
 一言、「政治とカネの問題、普天間基地移転の問題で国民のご期待を裏切ったことを心からお詫び申し上げます。特に沖縄県民のみなさま、徳之島のみなさま、申し訳ございませんでした。今後は一民主党議員として一から出直し、来たる参議院選挙に向けて全議員一致団結してがんばります。」だけ言えばよいのに(所用2分程度。短すぎるのなら、この内容の繰り返し。)。
 国民のみなさんに対して最後まで「宇宙人」という印象を与えてしまったのではないだろうか。
 さはさりながら、一国の総理大臣、行政府の長であったのだから、私と主義主張価値観が全く異なる方ではあるが、あえて「お疲れ様」と申し上げたい。
 さて、次の総理大臣が誰になるかであるが、菅直人氏が順当だろうが、こういった危機的な状況を打開するには相当腕力がある、ある意味で劇薬のような人物がつかないと何も変わらないだろう。また来る参議院議員選挙(場合によっては衆議院選挙も)を乗り切ることはできないだろう。
 例えば、国民新党の亀井静香代表、今般幹事長を辞任した小沢一郎など驚天動地の人事がありはしないか。
 その逆で原口一博総務大臣、細野豪志副幹事長などの全く真逆のさわやか路線もあるかもしれない。とにかく、民主党はイメージチェンジに必死となる。
 それでは、自民党はどうか。現在自民党幹事長室で緊急役員会が開かれているようだが、自民党は、むしろ鳩山、小沢ラインで来る参議院選挙を乗り切ろうとしていただけに、対応におわれている。自民党も「変わった」という作戦をとるだろう。
 いずれにせよ、ついに政局となった。