◎ 政 治 ◎ 自民党谷垣総裁TPPに前向き?
2011.10.15
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今朝インターネットのニュースで自民党の谷垣総裁がTPPに前向きだとの報道があった。
民主党の代表であり、わが国の総理大臣である野田総理が検討すべしとの決断を下した矢先、それに迎合するかのような態度はいかがなものか。
いっそ谷垣自民党総裁は野田民主党と大連立でも申し入れたらどうだろうか。
TPPについては、国民の間での議論が十分に議論されていないのにかつての郵政民営化と同じようにあたかも「バスに乗り遅れるな」のような感じで議論されている。経団連はもちろん賛成であろう。しかし、残りの95%の中小零細企業はどうなのか。労働組合をかかえている民主党が経団連の立場に立ってTPPを推進なんて本当に狂気の沙汰である。かつてのどこかの歴代総理のように、アメリカのご機嫌をうかがって長期政権をめざしているのであろうか。
TPPは日本の農業解体だけでなく、医療や雇用にまで及ぶ。
これまで日本で通用したルールが全て外の某勢力の都合の良いようになるのだ。二世三世四世や旧大陸系の国会議員にとってはどうでも良いことであろう。しかし、今アメリカでおこっているデモの意義がわからないような国会議員が多くて困る。
世界の流れからもっと日本人は学ぶべきではないか。
なぜ日本が円高なのか。これだけで、裏のからくりがわかるようなものだ。いろいろいえないことがあるが、もう少し真相に迫ってほしい。
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