今日は、といっても日付は変わってしまったが、朝から夜まで珍しく大移動の一日であった。
　たとえ国会開会中であろうとも、土曜日曜は１００％家族のいる地元の浜松に「金帰火来」で帰り、広い選挙区をくまなく廻って地元のみなさんと交流するのがならわしであったが、数少ない例外を作ってしまった。
　今からおよそ一か月前に、神社本庁の幹部の方から福島県いわき市における「神政連時局対策研修会」の講師に是非にと言われ、地元を離れることになったのであった。その後、先週の中ごろ、日本青年会議所から、横浜のサマコンファレンス２０１２のパネルディスカッションの講師にという話があり、いわき市の日程と両立するので早速受けた。
　うそか本当かわからないが、いわき市では安倍晋三先生の、横浜では野党代表の谷垣禎一自民党総裁の代理というかピンチヒッターでと主催者から言われた。たぶん、これは私に対するリップサービスだろう。
　今日の朝８時頃、舞阪町のえんばい朝市で生しらすをいただき、舞阪町の弁天島駅から東海道線に飛び乗り、浜松駅で新幹線に乗り換え、新横浜に向かう。生来のおっちょこちょいの私は車中でパネルディスカッション用に東京の秘書の畑君が用意してくれた資料を一心不乱に読んでいたため、気が付いたら新横浜を過ぎ品川まで来ていた。急いで新横浜まで下りの新幹線で戻る。新横浜から迎えのタクシーに飛び乗りなんとかぎりぎりパシフィコ横浜に到着する。
　パネルディスカッション終了後、横浜駅から東海道線に乗って東京駅で山の手線に乗り換え、上野駅に到着。上野駅から１４時発のスーパーひたちに乗る。１６時過ぎにいわきに到着。
　講演を終えて１９時過ぎにまたまたスーパーひたちに乗って浜松へ戻る。浜松駅からタクシーに乗り、自宅に着いたのは２３時半頃であった。日本の交通網のありがたさが身に沁みた。
　明日からまた地元でがんばらないと。