◎ 政 治 ◎ 尖閣諸島、竹島での暴挙に対し断固たる態度を
2012.08.13
ピックアップ
昨日、わが国尖閣諸島の領有権を主張する香港の団体の漁船が尖閣諸島上陸をたくらみ出港した。このままなら16日朝にも尖閣周辺に到着するとのことだが、わが国はあらゆる手段を用いてこの不法活動に警告を発し、上陸を阻止しなければならない。
わが国竹島についても引き続き韓国の不法行為が続いている。わが国は竹島領有問題について、三度目となる国際司法裁判所への提訴を図ったが、領有権を主張するなら堂々と国際司法の場に出てくれば良いのに、今回もやはりというか韓国は拒否したばかりか、韓国与党セヌリ党の報道官は「盗人猛々しい」とわが国を非難したとのことである。「盗人」の意味を落ち着いて考えてみてほしいが、ただただあきれるばかりだ。
さらには10日、韓国サッカー代表選手がロンドン五輪の日本戦後、「独島はわれわれの領土」という ボードを掲げた。五輪の舞台を政治利用したことは当然五輪憲章に反する。この選手にはメダルが与えられなかったとのことだが、IOCがこの暴挙に対し、しかるべき処置を追加的にとるよう期待する。
いずれにしても、われわれはこの際、足の引っ張り合いをせず、党派対立を超えて一致して毅然たる態度を国際的に示していくべきである。
※私の著書『政治家の裏事情』(幻冬舎刊)、おかげさまでご好評いただいております!是非ご一読ください。下のバナーをクリック!