衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

活動報告及びお知らせ
国家国民のための信念を貫く男 信念

活動報告及びお知らせ

ACTIVITY

◎ 政 治 ◎ 大連立? 

2007.11.03 政治

 昨日(11月2日(金))福田総理と小沢民主党代表の党首会談が行われた。今日の新聞報道によると福田総理から小沢党首に対して大連立をもちかけたとのこと。小沢代表は役員会に持ち帰り、満場一致で自民党側の提案を拒否すると決まる。もしこれが事実だとすると大変なことである。驚天動地とはこのことをいう。
 自民党が民主党側に断られるリスクを敢えて冒すと同時に、現在の連立のパートナーである公明党をさしおいて野党第一党の民主党と手を組もうとするとは、尋常ではない。よほど追いつめられているのか。公明党も良いように利用され、弊履のごとく捨て去られるかもしれない。末端の同党の支援者からそういう不安の声が聞こえてくる。
 とにかく目先の都合でその場しのぎの無節操な政治を行ってきたつけがまわってきたとしか言いようがない。物質文明のいくつくところは、拝金主義、市場万能主義、軍事大国化、そしてマネーゲームという詐欺的な錬金術であった。国家百年の大計を考える真の改革派は、こうした見かけだけのインチキなカイカク路線からすでに決別している。
 血の通った、日本人による日本人のための、ひいては、世界の環境や平和に対しても貢献できるような改革を進めようではないか。
 日本国憲法が「主権在民」を謳っている以上、国民は傍観者であってはならない。