４月１９日（金）から２４日（水）までの６日間、外務大臣政務官としてインドネシアと東ティモールに出張することとなった。
４月２０日と２１日の両日にインドネシアのスラバヤで開催されるアジア太平洋経済協力（ＡＰＥＣ）貿易担当大臣（ＭＲＴ）会合に岸田外務大臣の代理として茂木敏充経済産業大臣とともに出席する。参加国の貿易及び投資に対する障壁削減を定めたボゴール目標の達成、衡平性を伴う持続可能な成長の達成、連結性の促進などについての議論が行われる予定である。今回の会合は、１０月のＡＰＥＣ首脳会議の方向性を決定づける重要な会議であり、日本の国益をしっかり守るという気概の下、実効的かつ有益な協議を行って参りたい。
東ティモールでは、ルアク大統領ほかラサマ副首相、グテレス外務協力大臣など政府要人との間で二国間関係等について意見交換を行う。独立から10年が過ぎ情勢は正常化したが、経済協力、人的貢献及び人材育成支援等の分野における協力を継続し、良好かつ緊密な二国間関係の構築に努めるべく政府代表として務めを果たしたいと考えている。