４日からいよいよ参議院選挙がはじまる。２１日までの１７日間の選挙期間の結果次第で今後の日本の政治の行方が大きく変わるだろう。まずは衆参のねじれを解消することが大事だ。しかしながら、仮に今次参議院選挙に自民党が勝ったとしても安倍政権は、すべての野党の声にもしっかりと耳を傾けるべきだと思う。
　本来の日本型の民主主義とは、反対党（＝野党）の声もしっかりと取り入れてより広く国家国民のためになる政治すなわちまつりごと（＝政）を行うものである。
　有権者におかれては、個々の政党および候補者の政策や人柄にしっかり触れて投票していただきたい。