衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

活動報告及びお知らせ
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◎ 政 治 ◎ 副大臣、政務官の交代

2013.09.21 ピックアップ

 9月末をもって一部を除いて安倍政官の副大臣及び大臣政務官のほぼ全員が入れ替えとなる。私もおそらくその対象となるだろう。思えば昨年の12月27日に安倍政権の発足とともにはしなくも外務大臣政務官に任命され、1月のはじめての海外出張中にアルジェリア邦人拘束事件が発生し、事実上の人質交換要員として現地に派遣された。残念ながら、時間をかけてテロリストと交渉することなく、事件は急転直下結果として多くの犠牲者を出して短期間で終息した。その後毎月のように海外出張し、日本の国益擁護の先頭に立って、ここでは詳細は申し上げられないが、微力ながら日本の近隣諸国に関する問題について出張先の政府高官にわが国の立場を自分なりの表現を使って申し上げてきた。できの悪い英語能力もそれなりに向上したような感じがする。
 これまでの海外出張を総括すると次のとおりとなる。
一、海外出張先20カ国(経由地除く)
 1月:アラブ首長国連邦、クロアチア、アルジェリア(マケドニアは急遽キャンセル)
 2月:サモア、ニュージーランド、仏領ニューカレドニア
 3月:タジキスタン、マケドニア、アルバニア
 4月:インドネシア(APECスラバヤ貿易大臣会合)、東チモール
 5月:モンテネグロ、ドイツ、トリニダートトバコ、国連(NY)
 6月:パプアニューギニア(ポートモレスビー、ブーゲンビル島)、ソロモン諸島(ガダルカナル島)
 9月:インド、パキスタン、スリランカ
二、海外出張先滞在日数
 約60日
 また、外務大臣政務官として、こころがけたことは、
一、できるだけこれまで歴代の総理大臣、外務大臣はおろか、副大臣、大臣政務官があまり行ってないところを出張先として選び、きめ細かな対応をすること(国連では大国アメリカも一票、太平洋やカリブの島嶼国も一票)。
二、外交、国防、治安、消防は財務省的発送で一律削減やスクラップアンドビルトの対象とすべきではないということを予算編成のプロセスや部会等で主張し、盛り込ませたこと。
三、400名を越える自民党の衆参国会議員の中で唯一の外務省出身者(絶滅危惧種か?)として日本外交の質と量の改善について改善を試みたこと。
 まあまだまだやりたいことはたくさんあるが、次の与えられた任務を地味に黙々とこなしてまいりたい。