「国家の品格」を読みましょう(その二)
2006.07.07
政治
今日「国家の品格」の作者の藤原正彦先生と対談しました。藤原先生は新田次郎氏と藤原てい氏作家ご夫妻のご子息です。
その対談のなかみについてはまた後日紹介しますが、教育、市場原理主義、北朝鮮問題についてほとんど意見が一致しました。
「国家の品格」は今や211万部を越えました。何度も言うように、なぜ私が「抵抗勢力」というレッテルを貼られるのを覚悟してまで郵政法案に反対したその理由は、「国家の品格」を読めばたいていの人は自然と分かります。ちなみに「国家の品格」には郵政改革については触れられていません。それでも、竹○大臣が強引に推し進めた「竹○郵政民営化法案」の真の意図は日本の将来のあり方、国柄にかかわる重大な問題であったことが少しずつではありますが、国民も気がつき始めています。
そのことに大いに期待し、苦しい時ではありますが、楽観的にものごとの推移を見守っていきたいと考えております。
7月7日(金)