◇ コ ラ ム ◇ 目に見えないものを大切にしよう!
2008.04.09
コラム
最近特に強く感じるのは、人と人との信頼関係、伝統・文化、郷土愛、ご先祖さま、環境、共存共栄の和の精神だとか、こういう目に見えないものを大切にする人とそうでない人とに分かれていることである。
言うまでもなく、19世紀、20世紀のモノ、カネ、パワー、軍事力中心の物質文明がもたらしたものは、環境破壊や戦争、貧困、病気・薬害、犯罪といったものである。
21世紀は、「目に見えないもの」や、健康なこころやからだ、いやしなどが求められる社会となろう。こういった「目に見えないもの」は、マーケットでは売っていない。値段がつけられないが、きわめて高い価値を有する。そして意外と身近なところにたくさんある。ただ気がつかないだけである。
科学が進歩したことにより、逆に唯物論を超えた、三次元の世界では説明できない、波動や超微粒子の存在が明らかになりつつあるという。
多くのひとたちが、これまで当たり前のように教えられてきたことが何かおかしいと気がつきはじめている。何が本当にこの世で大切なのか改めて考えていきたい。