日独友好議員連盟
2016.10.05
政治
4日は、訪日中の独日友好議員連盟会長のジルヴィア・コッティング=ウール議員ご一行と、川崎二郎先生が会長を務められている日独友好議員連盟幹部議員との間で、夕食を交えて意見交換会が行われました。
私は、日独友好議員連盟の事務局長としてこれに参加し、日中、日韓、日露関係等の外交関係について、先方からの質問に回答するとともに、ドイツ側へ難民問題の現状について質しました。
特に、いわゆる慰安婦問題については、ドイツにおいても、一部の悪意ある人達によって、事実とかけ離れた相当歪曲されたイメージが伝わっていることから、事実関係に基づいて、本件について説明いたしました。
また、コーティング=ウール会長に対して、同じ緑の党出身のフライブルク市長が、韓国水原市からの慰安婦少女像の設置を最終的に拒否したことについて、これを多としたところ、緑の党としても、女性の人権を最も重視している政党であるが、他の二国間の問題が無用な外交問題に発展しないように努めると理解を示されました。
衆議院の本会議が控えていたため、やや短い時間とはなりましたが、有意義な意見交換会となりました。
夜7時からは、衆議院本会議が始まり、第2次補正予算が可決されました。