25日午後、韓国慶尚（キョンサン）北道知事が我が国固有の領土である島根県の竹島に不法に上陸しました。

慶尚北道知事が上陸した意図としては、警戒態勢を直接確認するためだということですが、全く理解に苦しみます。

日韓の竹島をめぐる問題は1952年（昭和27年）に韓国側が一方的に日本海側に軍事境界線（李承晩ライン）を設定し、竹島をこの境界線の中に囲い込んだことが発端であります。現在、歴史的にも、国際法上も我が国固有の領土である竹島は、韓国側がヘリポートを整備し、警備員を常駐させるなどといった不法占拠状態が継続しています。

今回の上陸は我が国として全く受け入れられない行為です。政府は強く抗議を行い、この様な行為を二度と行わないよう、韓国側に再発防止を求めなければなりません。