宗像・沖ノ島の世界遺産登録
2017.07.11
政治
「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」がユネスコの世界文化遺産に登録されました。今年5月には、一部の資産を登録から除外すべきとの事前勧告がありましたが、関係者の皆様の外交的努力によってこの勧告を覆し、一括登録を実らせたことに敬意を表します。
宗像大社は、沖津宮(沖ノ島)・中津宮(大島)・辺津宮(本土)の宗像三宮により構成され、それぞれの宮に祀られている三女神は、国家の守護神として皇室をはじめ全国から篤い崇敬を受けています。今回の世界遺産登録によって周辺での観光客等の増加が見込まれますが、今後も宗像大社の厳かな祭祀が承継されていくことを切に願っております。