国連女子差別撤廃委員会で韓国代表団が「性奴隷」表現
2018.02.24
政治
2月22日の国連女子差別撤廃委員会において、韓国の鄭鉉栢(チョン・ヒョンベク)女性家族相がいわゆる「従軍慰安婦問題」に関して「性奴隷」との表現を用いたことが分かりました。鄭氏は政府代表として、「慰安婦や『性奴隷』について、資料を集めている」と述べたということです。
いわゆる「慰安婦問題」は、平成27年12月の日韓合意において最終かつ不可逆的に解決しているものであるうえ、そもそも「性奴隷」という言葉は端的に史実に反するものです。
我が国としては今回の発言に対して毅然とした姿勢で臨むべきであり、また引き続き合意の誠実な履行を強く求めていかなければなりません。