シリア・化学兵器使用疑惑
2018.04.13
政治
シリア内戦で、シリア首都ダマスカス近郊・東グータ地区ドゥーマにおいて化学兵器使用の疑いが強まっております。
シリア内戦は、2011年の「アラブの春」の一環として始まった紛争です。米国とロシアによる中東での覇権争いに加え、イスラム教スンニ派のサウジアラビアとシーア派のイランの宗派間抗争が波及し、混乱を極めております。
シリアアサド政権の化学兵器使用の証拠については慎重に分析されておりますが、もしも化学兵器使用が事実であれば、断じて許されることではありません。
我が国は、真相究明を含め、シリア難民支援等、国際社会と連携していく必要があります。