大日本猟友会主催 自然と農山村を守る狩猟のつどい
2019.01.31
政治
昨日自民党本部前にて、自然と農山村を守る狩猟のつどいが行われました。
私の地元のような中山間地域では、イノシシや鹿による農産物被害が多く、全国で約200億円の被害額が発生しております。鳥獣被害は、営農意欲の減退、耕作放棄、離農の増加、さらには森林の下層植生の消失など深刻な問題に繋がるため、環境省でも狩猟の社会的役割を支援しています。
近年注目を集めつつあるジビエ料理は、鳥獣被害を減らし地域活性化にもつながるものです。捕獲鳥獣を地域資源として利用し、農山村の所得に変えていく、いわば被害をもたらす「マイナス」の存在から「プラス」の存在に変えていく取り組みを進めております。
昨日は、鹿肉カレーや鴨ローストなど美味しいジビエ料理が振舞われました。
「ジビエを食べて中山間地を守る」取り組み、是非皆様もお試しください。