韓国 安保理制裁破り
2019.02.04
政治
安保理北朝鮮制裁委員会の専門家パネルの調査によると、北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議違反が続いている実態が明らかになりました。
北朝鮮の核・ミサイルを廃棄させるため、安保理では原油、石油精製品の供給制限や輸出入規制、漁業権の販売規制などを行っておりますが、北朝鮮は海上で違法に積み荷を移し替える「瀬取り」による密輸や、中国業者への漁業権売却といった手法で制裁網をかいくぐっております。
また、日本と同じく北朝鮮の核・ミサイルに脅かされているはずの韓国が、石油精製品を国連安保理に届け出ずに北朝鮮に持ち込み、使用していたことが明らかになりました。
こうした事実を見ると、韓国海軍駆逐艦のレーダー照射問題でも、韓国艦船と北朝鮮船は、日本の排他的経済水域内で一体何をしていたのかと疑問を抱きます。