豚コレラ対策に向けて
2019.02.08
政治
昨日自民党本部にて、自民党鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部会議が開催され、豚コレラの発生状況及び対策等について農水省から説明がありました。
私から、農家の方々の戦々恐々とする不安の声を伝えた上で、これまで豚コレラを封じ込めできていたのにも関わらず、今回蔓延してしまった原因の徹底究明を要請し、ワクチン使用の判断などについて質問しました。
イノシシや野生動物からの感染が否定できないということで農水省は疫学チームを派遣し、現在調査を行っております。
ワクチン使用については、まずは飼養衛生管理基準の徹底を行うことが先決であり、それからの検討との回答がありました。
その後、吉川貴盛農林水産大臣を訪問、農家の現場の声をお伝えし、早急な原因究明とこれ以上蔓延させない防疫措置の徹底、断腸の思いで殺処分をした農家への支援を強く要請しました。
本日さきほど、香川雅彦会長をはじめとする日本養豚協会の皆さまと現状と今後の課題について意見交換を行い、要望を受けました。
引き続き予断を許さない状況です。関係各所と連携のもと、万全の対処ができるよう尽力してまいります。
また、イノシシ等、野生動物を管轄する環境省としても主体的に取り組んで参ります。