韓国国会議長「従軍慰安婦問題は天皇の謝罪の一言で解決される」
韓国の国会議長の文喜相氏がブルームバーグとのインタビューで、信じられない暴言、妄言を吐きました。
日本政府は、平成27年に韓国政府と交わした日韓合意で、あらためて「当時の軍の関与の下に多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、かかる観点から日本政府は責任を痛感している」と表明しました。これにより、いわゆる従軍慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決が、日韓政府間で正式に確認されました。したがって、文喜相氏の、この問題が依然として国家間で解決されていないとの認識は全くの事実誤認です。
陛下が謝罪すれば問題が解決するなどと思っている日本国民などまずいないでしょう。一部の反日日本人のみなさんを除いて。そもそも、陛下が謝罪するなどということは絶対にあり得ません。
さらに、文喜相韓国国会議長は先帝陛下を「戦争犯罪の主犯」、今上陛下を「戦争犯罪の主犯の息子だ」と発言しました。陛下をはじめとするわが国のご皇室に対するこのような韓国側からの侮辱は、わが国民に対する侮辱と同じです(そう受け止めない一部の反日日本人を除いて)。
そもそも、昭和天皇が戦犯として裁かれたことはありません。昭和天皇は日本国憲法で日本国および日本国民統合の象徴として規定され、常に政治とは無関係な立場で、世界の平和を祈念されていました。
四月に退位される天皇陛下も、30年間過去の戦争にゆかりのある多くの地を訪問し続け、慰霊と平和を願い続けてきました。
あまりに配慮に欠けた文喜相韓国国会議長の暴言に対し、良識あるわが国民のみなさんは、もはや怒りをとおりこして軽蔑、侮蔑の境地におちいっているのではないでしょうか。
いずれにせよ、文喜相氏は、日本国民を敵にしたといっても過言ではないでしょう(繰り返しになりますが、一部の反日日本人を除いて)。