郵貯限度額引き上げ 閣議決定
2019.03.09
政治
昨日、ゆうちょ銀行の預入限度額を引き上げる政令改正案が閣議決定されました。
ゆうちょ銀行の限度額は現在、通常貯金と定期性貯金を合わせて1300万円です。政令改正によって、通常貯金と定期性貯金の限度額をそれぞれ1300万円とし、合計で2600万円になるよう変更されます。
ゆうちょ銀行の預入限度額は、日本郵政グループに掛けられている過度な規制の一つでした。
今回の引き上げにより、経営の自由度につながるだけでなく、郵便局以外に金融機関の店舗がない過疎地などで顧客の利便性が高まります。
預入限度額引き上げは通過点です。引き続き、限度額の撤廃をはじめ、郵便局の利便性を大きく阻害している要因を除去していくことに全力を尽くして参ります。