国際生物多様性の日シンポジウム
2019.05.12
政治
国連は、毎年5月22 日を国際生物多様性の日と定めており、世界中で生物多様性の保全に関する催事が行われています。
日本では昨日、国連大学において、国際テーマでもある「生物多様性と食と健康」をテーマとしたシンポジウムを開催し、私は主催者を代表し挨拶を行いました。
私たち人間が得ている生物多様性の恵みの中で、最も身近なものが食料です。
このシンポジウムは、私たちの食卓に目を向け、将来にわたって持続的に食料を得て健康に生活していくための様々な選択を考えるとともに、持続可能な食料生産により地域を活性化している事例の共有を行い、地球循環共生圏の実現につなげることを趣旨としています。
私たちの生活を健康で豊かなものとしている食料を将来にわたり確保していくためには、原料となる生物の持続的な確保への取り組みが重要です。