低炭素水素サプライチェーン実証事業開所式
2019.06.12
政治
昨日は、秋田県は能代市にて、再エネ電解水素の製造及び水素混合ガスの供給利用実証事業開所式に、環境副大臣として出席して参りました。
この事業は、風力発電の電力を用いて水を電気分解し、水素を製造、都市ガスに模擬したガスと混合し、ガス配管によって隣接地に設置した利用場所へ供給、市販ガス機器において利用実証を行うものです。
環境省が全国八か所で実施している「地域連携・低炭素水素技術実証事業」の中の一つであり、地域の風力発電から水素を「つくり」、都市ガスに混合して「はこび」、一般家庭で「つかう」、という未来の住宅の絵姿を実現する重要な事業です。
エネルギーを地産地消する自立分散型のエネルギーシステムとして、防災や地域経済の発展にも寄与し、環境省が推進する地域循環共生圏にもつながります。