終戦の日にあたって
2019.08.16
政治
昨日私は靖國神社を参拝しました。
祖国を想い、愛する家族を案じ、国のために命を捧げた英霊に対して哀悼の誠を捧げ、平和を誓うことは、国民の代表である国会議員の重要な責務の一つであると考えております。また、私は衆議院議員であると同時に日本人でもあり、一人の日本人として折に触れて靖國神社へ参拝することは当然のことと考えています。
靖國神社参拝後、日本武道館に移動し、天皇皇后両陛下のご臨席を仰いだ全国戦没者追悼式に出席しました。例年、地元浜松市の戦没者追悼平和祈念式、湖西市新居町の戦没者追悼式に出席しておりますが、全国戦没者追悼式に参列したのははじめてです。
我が国の平和と繁栄は、戦没者の尊い犠牲の上に築かれたものであることを、私たちは決して忘れてはなりません。新しい令和という時代を迎えた今、改めて敬意と感謝の念を捧げようではありませんか。
残念ながら近隣諸国に目を向けると、自由主義、民主主義、法の支配、表現の自由(注:「不自由」ではありません!)と言った欧米では当たり前の価値観を共有できないどころか、一党独裁体制の下で人権抑圧と軍拡を続け、核兵器をはじめとする大量破壊兵器を日本に向け、わが国固有の領土を不法占拠し続け、事実を隠蔽し歴史を捏造歪曲して恥じない国がいくつかあります。新しい令和を生きる世代、その次を生きる世代まで、平和で豊かに暮らせる日本を、引き継いでいくためにも、経済力や国防力の増強をはじめ、友好国への経済・防衛協力、環境協力など、不断の努力を重ねていかなければなりません。