環境省では、鋼鉄の５分の１の軽さで５倍以上の強度を有する次世代素材ＣＮＦ（セルロースナノファイバー）を活用し、CO2削減に向けて平成32年に自動車で10％程度の軽量化を目標とするＮＣＶ（Nano Cellulose Vehicle)プロジェクトを推進しています。
　http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/ncv/
　車体が軽くなるので、自動車の燃費も上がります。あらゆるタイプの車でCO2の排出を削減できる画期的な技術です。また、使用後のCNF複合材は、破砕しても繊維が微細で壊れないため、補修やリサイクルもしやすくなります。2019年10月開催の東京モーターショー2019に、最終試作車が登場します。
　Youtube環境省チャンネルで紹介してますのでご覧ください。
　　https://www.youtube.com/watch?v=YoebscaUozc