衆議院議員 静岡県第7選挙区城内 実

活動報告及びお知らせ
国家国民のための信念を貫く男 信念

活動報告及びお知らせ

ACTIVITY

『奪われる日本』を読んで

2006.10.28 政治

 この城内実のブログの読者から毎日のように『奪われる日本』(関岡英之著、講談社現代新書、¥735)についてメールが来る。以下で代表的なものを一つ紹介したい。
 『奪われる日本』を読んで。
 「年次改革要望書」を多くの国民に知らしめた事は国民にとり有意義なことだと思います。先の「郵政民営化法案」に反対されました多くの先生方は「国家国民のために行動されたのだ」と伝わる内容だと思います。
 内容は、この国をアメリカ合衆国の州にしようとしているアメリカ合衆国政府の野望を明らかにしています。アメリカ合衆国政府は特定の団体・企業の代表者でありアメリカ合衆国の数%の人が多くの国民を支配していることでも解ると思います。
 この様な国に国民の社会的インフラを解放し牛耳られてはこの国の形・ありようが根本から崩れてしまうことを痛切に教えてくれる本だと思います。
 自分の妻・子供・孫や日本のあるべき姿と平和のためにもご購読され「真っ当な国」を国民の手で創る第一歩として多くの方々が読まれることをお勧めします。
 城内コメント:よくアメリカ合衆国は日本を51番目の州にしようとしているという見方がありますが、私はそんなことは決してないと思う。仮に日本が51番目の州になれば、アメリカを支配しているアングロ・サクソンやユダヤ系の人たちが人口1億以上もある「内部」の日本人の意向を無視できなくなる。
 日本がアメリカの州としてよりも、いわゆる同盟国(時には属国)として日本が存在する方が都合良く「外部」からコントロールできるわけである。このしたたかさは「和をもって尊しとなせ」の島国の日本人にはなかなか理解しがたいであろう。
 私は反米派でも嫌米派でもないが、好むと好まざるとにかかわらず現時点ではアメリカとは切っても切れない関係にあることは間違いない。
                                 10月28日(土)