◎ 政 治 ◎ 麻生太郎総裁誕生
2008.09.22
ピックアップ
本日麻生太郎自民党総裁が誕生した。これまでの弱肉強食型、あるいは米国型(「リーマンブラザーズ、AIG型」)構造カイカク路線を、どれだけ大幅に軌道修正して、国益本意、国民の生活や幸福を第一とする経済政策を打ち出せるか期待される。
これまでこのブログで何回も述べたように、2011年のプライマリーバランスの黒字化にこだわることなく、積極的な財政出動を行って欲しい。それをバラマキと批判する「上げ潮派」なる「構造カイカク路線」派の残党もまだいるようだが(実は「下げ潮の外資優遇売国勢力」)良識ある国民、特に地方のひとたちはもうダマされない。
これからは、「構造カイカク路線派」のあらゆる政策に対する総括、見直しが行われるであろう。現に小泉政権下で数の力で強行採決された「後期高齢者医療保険制度」すら、厚生労働大臣が白紙撤回すると言い出す始末。
「構造カイカク路線」はポピュリズムを利用することによってはびこったが、皮肉なことにそれを支えていた大衆が「カイカク詐欺(=リフォーム詐欺)」に気づき、ポピュリズムによってまさに葬り去られようとしている。
みなさんは、どう思われるか。