2020.03.09
政治
本日内閣府が2019年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値を発表しました。年率換算で7.1%減とし、速報値(年率6.3%減)から下方修正されました。https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/sokuhou/sokuhou_top.html
内需の柱である個人消費や設備投資が大きく落ち込んでおり、このマイナス成長は5四半期ぶりで、前回の消費増税時以来のマイナス幅拡大です。
10~12月期のマイナス成長は世界経済減速の影響もありますが、消費増税の影響も極めて大きいです。
そして、新型コロナウイルスの影響により2020年1~3月期のGDPも大幅なマイナス成長となることが見込まれます。
多くの企業がコロナウイルスの影響により大打撃を受けている状況下、今はまさに、日本経済が景気後退するか否かの瀬戸際です。
今こそわが国は、日本経済を成長軌道に戻すために、大胆な経済財政政策をうたなければなりません。