◇ コ ラ ム ◇ 秋晴れ
2008.11.01
コラム
今日も秋晴れであった。雲もほとんどなかった。今年の夏は暑かったが、ようやく過ごしやすくなった。朝の日差しを体に浴びると大変心地よい。
太陽。おひさま。おてんとさま。ここにすべての原点がある。エネルギー、食糧、環境問題。
前にもこのブログで書いたと思うが、「闇」(=地)は必ず「光」(=天)によって照らされ、すべてが露わとなる。「闇」はパワーがあるが、最後は「光」には勝てない。「光」も人間の目に見える「光」と目に見えない「光」があるようだ。
世界的な金融危機の問題もそろそろ「闇」(うそ、さぎ)の部分に「光」(真実、まこと)をあてて問題解決しなければならない時がきたようだ。年次カイカク要望書も同じだ。原因には結果があり、結果には原因がある。
われわれ「日出づる国」の民こそ太陽から受ける恩恵に改めて感謝し、秋の太陽の日差しのようにやさしくありたい。同じ土俵や次元で世界の「闇」のパワーと争っても傷つくだけである。即効性はないが、太陽の「光」のようにゆっくりと「闇」を包み込むような手法でしたたかに、だまされないように、時にはだまされたふりをしつつ、内外の諸問題に取り組むしかないだろう。
今回、「闇」とか「光」とか抽象的な表現を使ったので、わかりにくいかもしれない。各人それぞれの解釈はどんなものだろうか。
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