中国・王毅外相の尖閣発言
2020.11.27
中国の王毅国務委員兼外相による、「日本の偽装漁船が尖閣諸島周辺の敏感な水域に入る事態が発生している。」旨の発言は、許しがたい暴言であり、我が国は断固として反論しなければなりません。
尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本固有の領土であることは明らかであり、そもそも自国の領域内において偽装する必要性がどこにもありません。
偽装漁船という中国的な発想自体が、手段を選ばず現状変更を試みる中国の覇権主義を象徴しています。
中国公船による尖閣諸島領海侵犯や領海外側の接続水域航行は今年になって激増しており、地元漁師や海上保安庁の負担、緊張が増え現場は疲弊しております。
我が国の領土領海、国民の生活を守るための対策を政府に対して求めてまいります。