平沼赳夫先生あっぱれなり!
2006.11.28
政治
復党問題で世間が騒いでいる。こちらはそんなことどこ吹く風、昨日の27日は適当にマスコミ数社の取材をこなし、いつもどおり、街頭演説、ミニ集会、支援者訪問をこなし、夜は近くの料理屋で「城内実をつまみにする会」の20名あまりの人達と懇談した。楽しい日々を過ごしている。
今回誓約書を出した11名はそれぞれ個々人の事情があるから、誓約書の提出についてとやかくいうつもりはない。しかし、平沼赳夫先生一人だけ出さなかったのは本当にあっぱれである。感動した。
そもそも、昨年の前代未聞の劇場型選挙の後、この11名は郵政民営化法案にいやいや賛成させられたのに、また誓約書を書かされたのだからたまらない。そこまでいじめをやるかという感じがした。政治がこうだから、学校でいじめによる自殺がはやっているのも無理はない。彼らは、昨年某自民党最高幹部から直前まで賛成しないと自民党に戻れませんよと説得を続けられたからやむなく賛成票を投じたのである。恥の上塗りとはまさにこのことをいうのではないか。
今日も、すがすがしい朝を迎えた。家のまわりの小鳥たちはくだらない日本の政治の茶番劇をよそに今日もいつもどおりさえずっている。
安倍政権が短命政権とならないことを祈るばかりである。
11月28日(火)