師走に想う
2006.12.02
政治
12月になった。いつのまにか師走となった。今年もあと一ヶ月。来年は日本にとって心身ともに繁栄の良い年になること、世界人類が平和である年となることを祈りたい。
20世紀のモノ、カネ中心の物質文明の時代から、21世紀には目に見えない心や人と人との信頼関係、人情、子供やお年寄りに対する慈しみの心、環境、平和といった損得勘定を超えた精神文明の時代が芽生えつつある。そのことに我々がまだ気がつかないだけである。
幸せの基準も大幅に変わってくるであろう。右や左のイデオロギーを超えた新たな共存共栄の「和の精神」が地球を覆うであろう。道徳、倫理、モラル、人の道といった昔の日本が得意とした精神的なものがよみがえるであろう。
憲法改正も国内的には重要かもしれないが、地球規模から見れば些末な問題である。むしろこれからは世界や地球に対する日本の本当の使命について真剣に考える秋(とき)がきているのではないか。そのことについては、今回多くを語らないが、「日本及び日本人よ、覚醒せよ!」と言いたい。
12月2日(土)