ペロシ米国下院議長会談・久保田徹さんの早期解放に向けた取組を政府に要請
2022.08.06
昨日、細田博之衆議院議長主催のペロシ米国下院議長との会談に出席しました。
ペロシ議長の台湾訪問に対して中国が武力によって威嚇し、日本の排他的経済水域へのミサイル発射が日本への攻撃を想定しているとも言われている中で、日米政府だけでなく、日米両国議会の連携を示すことは極めて重要です。
アジア太平洋地域の安全保障環境が脅かされる今、平和と安定に向けてしっかりと協力を進めてまいります。
その後、ミャンマーの都市ヤンゴンで拘束されているドキュメンタリー作家久保田徹さんの友人のジャーナリストやお仲間の映像作家の方々を外務省にお連れし、鈴木貴子外務副大臣に署名4万9804筆をお渡しするとともに、即時解放に向けた協力を要請しました。
久保田徹さんは、ミャンマーで実権を握る軍に対する抗議デモを撮影したとして、治安当局に拘束されています。
鈴木副大臣に対し、久保田さんの拘束は私たちの同胞の生命・人権の問題であり、早期解放に向けて政府が全力を挙げること、在日ミャンマー大使館に対しても働きかけることを要請しました。
また、在ミャンマー日本大使館の丸山市郎大使に電話し、久保田さんの仲間の方々の悲痛な声をお伝えするとともに、解放に向けた働きかけについてお話ししました。
久保田徹さんの早期解放に向けて、引き続き私にできることを全力で行います。