07/01(土)～/07/02(日)まで開催されている東京キャンピングカーショー2023の視察を行いました。

私は自民党キャンピングカーとくるま旅の普及を実現する議員連盟の設立から携わり、現在事務局長をつとめています。

わが国では、国内生産が追い付かないほどに近年急激にキャンピングカーの人気が高まっており日本各地の新たな観光資源発見や地域活性化など、地方創生に大きく貢献することが期待されています。

また、災害時の避難施設や医療介護車としての活用やテレワーク・ワーケーション等、仕事場としての活用など、レジャー以外での大きな可能性を秘めています。

　東京キャンピングカーショー2023では、90社、キャンピングカー200台以上の出展があり、来場者も老若男女、小さなお子様連れ、ペット連れなど、幅広い世代だったことが大変印象的でした。

　視察後、オープニングステージイベントに登壇し、「国会議員とキャンピングカーの未来を考える」のテーマで議員連盟の取組や目指すものについてお話させて頂きました。

米国やドイツなどのヨーロッパ諸国では、古くからキャンピングカー文化が根付いており、オートキャンプ場や専用道路標識など、環境整備が進んでおりますが、わが国はまだ遅れています。

地方創生や有事の際の活用、防災役割など多様な可能性を秘めるキャンピングカーの文化をわが国で発展させるため、インフラ整備や各種規制緩和に向けて取り組みを進めています。