◇ コ ラ ム ◇ 治安問題について
23日(月)は大変有意義な一日であった。
午前中は浜松を訪問中の城内実後援会副会長の國松孝次さんご夫妻とお会いした。國松孝次副会長は、現在NPO法人緊急ヘリ病院ネットワーク理事長であり、元スイス大使、元警察庁長官である。國松副会長は私の父と同じ浜松西部中、西高の同窓生でいらっしゃるが、現在東京在住であり、なかなか浜松にお越しになれない。したがって、この機会にいろいろと貴重なアドバイスをいただいた。
午後は、3時から4時半まで時局講演会を開催。講師は日本テレビの「バンキシャ」でおなじみの河上和雄弁護士(元東京地検特捜部長)と白鴎大学の福岡政行教授の超豪華キャストであった。河上和雄先生は福岡政行先生の顧問弁護士を務めておられ、福岡先生の呼びかけで今回浜松に応援に来ていただいた。ちょうど前日22日(日)の日曜日の「バンキシャ」の番組の中で河上先生が某氏(あえて名前を伏せる)をばっさり斬り捨てる発言をしたことがまわりで話題になっていたので良いタイミングであった。
なお、今回の時局講演会は城内実後援会員の一部のグループの方のみを対象にした会で一般に公開したものではないので、後援会員でありながら会のご案内がなかった方にはこの場をお借りしてお詫び申し上げる。
河上和雄先生からは、日本の刑事事件について統計数字をあげつつ、いろいろと興味深いお話をうかがうことができた。特に河上和雄先生が裁判員制度は日本の国柄になじまないとの主張をされた時は、私も反対の立場なので正直うれしかった。
ともすると、治安問題の重要さについてわれわれ日本人は忘れがちであるが、今日の河上先生のお話をうかがう限り、行き過ぎた格差社会や移民1000万人計画などが実現すると日本の治安はどんどん悪くなり、日本社会に多大な影響を与えることが非常に良く分かった。
國松孝次副会長も警察庁、河上和雄先生は検察庁ご出身と奇しくもわが国の治安問題の大家の方お二人が浜松にお越しになり、その激励を受けたことは身に余る光栄なことであると同時に、改めて日本社会における治安問題の大切さについて考えさせられたのであった。
(これからも「政治ブログランキング」へのクリックよろしくお願いします!!)
平日にもかかわらず100人収容の会場は満席。50名ほどの方が立ち見となってしまいました。申し訳ございませんでした。
河上和雄先生の落ち着いた説得力あるお話にみなうなずく。
最後におなじみの福岡政行先生から最近の政治情勢についてお話がありました。