森山派(近未来政治研究会)の解散について
2024.01.26
昨日、私が所属する森山派(近未来政治研究会)の総会にて、森山派を解散することを決定いたしました。
森山派は、自民党の派閥の中で唯一刑事告発はされておらず、また、安倍派、二階派のように会計責任者が立件されていることもありません。
しかし、派閥というものに対し、多くの国民の皆さまから疑念や、「派閥が裏金の温床になっていた」として不信感をもたれていることも事実です。
森山ひろし先生からは、解散して国民の信頼を取り戻すことに全力を傾けようという話があり、全員一致で解散することに賛同しました。
私からは、国民の皆さまの多くが派閥を解消すべきと考えていること、「自分達の派閥は告発されていないから大丈夫」ではなく、自民党としてしっかりと国民の皆さまの信頼を回復するためにも解散するのが当然であると、申し上げました。
森山ひろし先生が国会対策委員長を務めていた際、私は副委員長として、森山先生にお仕えし、政治、仕事に対する姿勢や熱意、人徳をそばで拝見し、心から敬愛の念を抱いておりました。
そんな森山先生から、光栄にもお声がけいただき、一カ月間熟慮に熟慮の末、昨年5月に森山派に入会いたしました。
もちろん、森山派が解散することは残念に思いますが、自民党に対する信頼が失われている今、自民党の一員として、不信を招いている「派閥」というものを解消することは至極当然と考えています。
自民党の自浄能力があるか否かが問われています。