◇ コ ラ ム ◇ 歩け、歩け
2009.03.20
コラム
今日もまた朝9時から午後5時半過ぎまでひたすら歩いた。昼休みを除くと約7時間歩いたことになる。朝方雨が強く降っていたので長靴とかっぱ、傘を用意したが、9時過ぎに雨もあがり一日中お天気であった。朝から晩まで一緒に歩いてくださった総勢6名の支援者の方々に感謝申し上げる。
歩いていると「歩く歌」の歌詞がふと口に出そうになる。「歩く歌」をご存じの方は少ないと思うが、昭和16年に徳山璉が歌った曲である。歌詞は高村光太郎、作曲は飯田信夫。
歩け歩け 歩け歩け
南へ北へ 歩け歩け
東へ西へ 歩け歩け
路ある道も 歩け歩け
路なき道も 歩け歩け
これだけだとただ「歩け」を連呼している単純な歌詞に見えるが、飯田信夫のつけた曲が実に良い。天才詩人で彫刻家でもある高村光太郎の詩がぐっと生きてくるのだ。私自身歌詞カードつきの当時のレコードを所有しているが、名曲だと思う。とにかく歌詞が耳にこびりつくのだ。(ちなみにビクターから発売された「歩く歌」はコレクターなら簡単に手に入る盤である。)
路ある道も、路なき道もひたすら歩く。その先にそもそも終着点はあるのだろうか。そこには何が待っているのだろうか。
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