今回も野球の話。米国ロサンゼルスで行われた野球の世界一を決めるＷＢＣの決勝で日本が５対３で優勝した。ゲームは９回裏に韓国に追いつかれたが、延長戦に入り不振のイチロー選手が決勝打を放って何とか逃げ切った。
　個人的には内川選手（横浜）のファインプレーが良かった。しかしそれにしてもＷＢＣにおける韓国チームの粘り強さと闘争心には感服した。韓国チームのみごとな健闘ぶりをたたえたい。
　日本チームの勝因はなんといっても「しなやかさ」であると思う。力で相手を圧倒するのではなく、相手を包み込むようなパワーでチームが一丸となって戦う。まさに「和の精神」である。
　今回の日本代表の勝利でほんの少し日本の景気が良くなるような気がする。
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