2月2日(日)、H3ロケット5号機による、準天頂衛星システム「みちびき6号機」の打上げが成功しました。今般の打上げにご尽力いただきました関係企業、関係機関の皆さまに心より敬意を表します。

この「みちびき」シリーズは、日本版GPSとも呼ばれ、日々の生活に不可欠となる位置・時刻情報（測位情報）を提供する衛星です。今回の打上げ成功で、他国の衛星に頼る必要がなくなる「７機体制」への確実な一歩を踏み出しました。

私自身、昨年11月、三菱電機鎌倉製作所にて「みちびき6号機」実機を含む衛星開発の現場視察と、宇宙開発を支える方々との意見交換を行いました。

関係者皆さまの想いをのせ、空へ飛び上がる姿は、感慨深いものがありました。

宇宙政策担当大臣として、関係省庁やJAXA、また民間企業と結束して、準天頂衛星システムをはじめとする宇宙開発利用の推進に、引き続き、積極的に取り組んでまいります。