◎ 政 治 ◎ 民主党代表選
2009.05.13
ピックアップ
小沢一郎民主党代表が党首討論直前に辞意を表明し、後継代表の名前として鳩山、岡田両氏の名前があがっている。しかし、どちらが党首になってもあまり新鮮味がない。「民主党は変わった!!」という感じがしないのだ。別に民主党が変わろうが、変わらまいが政治不信におちいっている国民にとってはどうでも良いことかもしれないが。
いっそのこと馬淵澄夫代表、長妻昭副代表、細野豪志幹事長などという布陣にして思い切って若手を登用したらどうだろうか。小沢一郎、鳩山、岡田、前原、石井一、渡部恒三氏などは全員顧問として第一線を退く。そして陰で若手の新執行部を全面的にバックアップする。黒子に徹するのだ。
一人の人間が党のカネと人事、公認権すべてを掌握するのでなく、また、かつてのトロイカ体制でもなく、民主党も日本的な集団合議制にもどせばより強力な体制をしくことができるだろう。
また、自民党の二番煎じかもしれないが、私だったらプロのシナリオライターと相談しながら、山あり谷ありとんだハプニングありの国民の政治不信をふっとばす最高にわくわくどきどきする民主党代表戦を演出する。国民の関心を引きつけるかどうかがポイントだ。そういうことをばらばらなグループがなんとかくっついているという感じの民主党の関係者に期待するのは無理かもしれない。
いずれにせよ、民主党の代表戦がどうなろうとも城内実は黙々と活動を続けるのみ。
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