◎ 政 治 ◎ 自民党都議選惨敗と衆議院解散総選挙
2009.07.13
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12日投開票の都議会議員選挙は自民党と公明党の与党が過半数割れ。自民党は歴史的な大敗を喫する。以前、このブログで述べたように、日本の政治、いや日本社会自体に、大いなる地殻変動が起きていることは間違いない。永田町や霞ヶ関にどっぷりつかっている方には分からないのだろう。
衆議院選挙は、7月21日以降に解散、8月30日投開票ということでほぼ固まったようだ。が、そんなことは私にとってどうでも良い。常在戦場。いついかなる時であっても負けない戦いをすることが大事なのだ。
本来民意を問うべき衆議院選挙を党利党略、党利党欲(私利私欲をもじった城内の造語)で自民党が先のばししてきたつけがまわってきた。民主党の鳩山由紀夫代表のいわゆる「故人」献金問題や北朝鮮問題などで突破口を開こうするだろうが、成功するかどうか疑問である。
あとは日本の背後にいるアメリカの動きが今後気になってくる。日本で政権交代が現実のものとなって郵政民営化のからくりがばれていちばん困るのはアメリカとその手先の一部の日本人だからだ。彼らは今必死で裏でシナリオを書いているだろう。このまま静かに何ごともなく、8月30日の投票日を迎えるとはとうてい思えない。
テポドンが飛んできたり、なぜか新型ウィルスが急にはやりだしたりしたら、要注意である。メディアの論調の推移もじっくりと監視する必要がある。
日本の政治もこれから戦国時代に入っていくのだろうか。
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